台湾

日本統治期台湾文学研究 台湾の児童文学と日本人

中島利郎著

第一章 台湾最初の児童文学家・西岡英夫研究序説

第一部 大正期・台湾における「お伽事業」の創始

西岡英夫と巌谷小波、後宮信太朗╱西岡英夫の「お伽事業」╱巌谷小波の来台と「お伽事業」╱「お伽噺」から「童話」そして「児童文学」

第二部 大正期より昭和期の活動

西岡英夫の「童話を通じて観たる台湾」をめぐって╱口演童話及び放送童話╱西岡英夫と台湾の児童劇・童話劇╱昭和期の西岡英夫╱西岡英夫著作目録

第二章 西川満と台湾の児童文学

西川満の初めての童話╱西川潤のための児童文学書╱『国語新聞』連載の「西遊記」╱西川満と黄氏鳳姿╱西川満児童文学関係目録

第三章 日高紅椿覚え書き

日高紅椿についての先行研究╱日高紅椿の生涯╱台中時代一鈴蘭社・台中童謡劇協会・日高児童楽園╱台北時代ー「日高児童楽園」の復興と台北児童芸術協会╱日高紅椿著作目録

第四章 まど・みちおと台湾ー忘れられた「戦争協力詩」

石田道雄の「戦争協力詩」╱忘れられた「戦争協力詩」╱ある結論╱ある編集者の死についてー編集者の責務╱『続・まど・みちお全詩集』について╱石田道雄(まど・みちお)台湾紙誌発表作品目録

あとがき

A5判 274頁 2017年3月発行 ISBN978-4-87636-419-0

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台湾郷土文学選集 全五巻

永遠のルピナス(魯冰花) 台湾郷土文学選集Ⅰ

鍾肇政著 中島利郎訳(第1回配本)

鍾 肇政は、戦後一貫して台湾文学の発展のために奮闘しつづけた所謂「戦後第一世代」の文学者である。長年にわたって作家として、翻訳者として、さらに編集 者、文芸運動家として台湾文学のために道を切り拓いてきた。目下九〇歳になんなんとする氏のこれまでの足跡を振り返ると、全身全霊をもって台湾文学に打ち 込んだ生涯であり、心底畏敬の念をいだかずにはいられない。・・・原作のタイトルである「魯冰花」とは、台湾の茶畑と茶畑の間に植えられる植物のことで「ルピナス」の音訳である。「ルピナス」は種類が多いようで、ここでは春に黄色の花が咲き、枯れ ると土を被せて茶畑の肥料となる種類を指している。邦題を「永遠のルピナス」としたのは、小説の末尾にあるように、この「ルピナス」の花に、古阿明の短い 生涯が象徴されていると思ったからである。(本書「解説」より)

 

『魯冰花』は一九六〇年、台湾の日刊紙『聯合報・副刊』に連載された。天才少年古阿明とその一家の台湾農村での生活を描くと共に、村長の娘で学校の教師、林雪 芬と新任の美術講師、郭雲天の、保守的な田舎の学校での恋愛描写を微妙にクロスオーバーさせながら、六〇年代の台湾北部の田園風景の中に主人公たちの心象 風景を印象深く描いている。文学史的には、モダニズム派文学隆盛の中に郷土派文学の存在感を示した作品である。

A5判 200頁 2014年6月発行 ISBN978-4-87636-379-7

¥2,200
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怒 濤 台湾郷土文学選集Ⅱ

鍾肇政著 澤井律之訳(第2回配本)

本作品は、陸一族の人々に起こった出来事を通して、二・二八事件とその前後の 社会情況を浮かび上がらせている。物語は、陸一族が住む村(桃園県龍潭)、主人公陸志【馬+良】の職場のある山村東流と山林、医師陸維林の住む台北を舞台 に、登場人物を通して戦後初期の台湾のさまざまな世相を描いている。超インフレ、経済の困窮、収賄行為の常態化、外省人の横暴、法治の崩壊、そこから生じ た台湾人と外省人の対立等である。後半では一九四七年二月二八日、台北での民衆の蜂起、台湾各地への波及、国民政府の武力弾圧が描かれ、元日本の零戦基地 での攻防戦によってクライマックスに達する。ただし本作品の主な狙いは、陸志【馬+良】、陸志麟、陸志鈞という主要な登場人物を描くことにある。鍾肇政氏 自身も、本書の執筆意図を「あの時代、あの時代の台湾人、とくに若い世代を再現したかった」(『怒濤』後記)と述べている。

 

 

本作の読みどころは、日本語による会話である。志【馬+良】、志麟、志鈞の会 話は日本語でなされ、志【馬+良】の姪、国民学校の教員をしている秀雲、志【馬+良】の恋人のゆみとの会話も日本語である。彼らの世代は、日本語によって こそ、自分の気持ち、さらには夢や希望を表現することができるのである。このことを、彼らが日本の統治と教育に同化―さらには戦後初期にいわれた「奴隷 化」―とみなすこともできよう。しかし志【馬+良】たちは少しもそんなふうに思ってはいない。志【馬+良】は、志鈞や志麟に劣等感をもち、人に引け目を感 じている。ただしいったん日本語を使うや、すぐに同世代とうちとけることができるのである。日本語は彼らにとって自らを解き放ってくれる大切なコミュニ ケーションの手段なのである。それゆえ、国民党の天下となり、日本語が棄てられていくことも、志【馬+良】のもむなしさの一面をなしているのだろう。(本 書「解説」より)

A5判 296頁 2014年9月発行 ISBN978-4-87636-383-4

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たばこ小屋・故郷(鍾理和中短篇集) 台湾郷土文学選集Ⅲ

野間信幸訳(第5回配本)

鍾理和は、「血だまりに倒れた文筆家」(倒在血泊裡的筆耕 者)と称される。これは陳火泉という作家が書いた追悼文の題名に由来する。鍾理和は結核を長患いしており、亡くなる直前まで自作を校正していたので、倒れ たときには原稿用紙に血が飛び散ってしまったのであった。遺作となった作品は、本書に収録した中篇小説「雨」である。

作家としてまだ無名に 近かったから、四十五歳で生涯を閉じることになったのは、志半ばといってよいだろう。それでも鍾理和は、その四十五年間を精一杯に生きている。苦労続きの 人生ではあったが、家族に恵まれ創作活動に従事できたことで、台湾文学史に名前を残すことができた。

鍾理和の文学作品を理解するために、五 つばかりおさえておきたいことがある。・・・鍾理和が客家人であること、同姓結婚したこと、大陸体験を持っていること、漢文作家であること、結核を患って いたことである。いずれも鍾理和文学の特徴を形成する要素になっている。(本書「解説」より)

 

同姓結婚

野茫茫―立民の墓前で

竹頭庄―「故郷」一

山火事―「故郷」二

阿煌おじさん―「故郷」三

義兄と山歌―「故郷」四

たばこ小屋

雨(中篇小説)

A5判 208頁 2014年12月発行 ISBN978-4-87636-390-2

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シラヤ族の末裔・潘銀花(葉石濤短篇集) 台湾郷土文学選集Ⅳ

中島利郎訳(第4回配本)

葉石濤は、本シリーズ収録の鍾肇政と同様に戦後の台湾文学の 発展のために全霊を燃焼させた「戦後第一世代」の台湾作家である。日本統治期にすでに日本語で創作を発表し、作家として活動はしていた。戦後は日本語から 中国語への転換にぶつかったが、短期間の「訳脳」(日本語を頭の中で中国語に置き換え推敲してから書くこと)を経て、一九四八年以降は中国語で小説、評 論、随筆などを発表し続けた。また鍾肇政と同様に文芸活動を通して台湾文学のために道を切り開いてきた台湾文学の巨人の一人であり、特に文芸批評や文芸評 論では、台湾文学の発展に大いに貢献した。(本書「解説」より)

 

シラヤ族の末裔

野菊の花

黎明の別れ

潘銀花の五番目の男

潘銀花の義姉妹たち

獄中記

ある医者の物語

葫蘆巷の春夢

福祐宮焼香記

【付録一】林からの手紙

【付録二】春怨―我が師に

【付録三】米機敗走(辻小説)

A5判 244頁 2014年12月発行 ISBN978-4-87636-389-6

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曠野にひとり(李喬短篇集) 台湾郷土文学選集Ⅴ

三木直大・明田川聡士訳(第3回配本)

李喬は決 して写実主義的な郷土文学作家ではない。カフカやフォークナーなどの欧米文学の影響を受けながら、李喬作品は個人の家族と歴史の物語が、台湾の家族と歴史 の物語に普遍化されていく物語構造をもっている。・・・李喬はたえず新しい創作方法を探究しながら、それをつねに体系化していこうとする作家であ る。・・・李喬作品の面白さは、その方法をさらに新たに越えでていこうとする厚みを備えているところからくる。

「曠 野にひとり」では意識の流れを駆使しながら語り手の内面を吐露していくが、そこでは孤独や不安、不条理の中で絶望的感情を抱えながらも懸命に前進する人間 の姿を描き出し、実存主義的作風も大変顕著であった。・・・主人公が胎児へと変身してしまう「人間のボール」では、経済成長が続く一九六〇年代の台湾で社 会構造の変化に伴い誕生した都市労働者が抱える病的な深層心理を描き出しているが、男性サラリーマンがベッドの上で丸い胎児へと変身してしまう様子は、ま さにカフカ「変身」や安部公房「デンドロカカリヤ」などの変身譚を彷彿させる。

収録作品には、台湾のそれぞれの時代のかかえる問題の提示と時代への批評意識を充満させながら、つねに方法的実験を試みようとする李喬作品世界の多様性がよくあらわれている。(本書「解説」より)

 

虚構と真実―日本語訳短篇集序文 李喬

曠野にひとり

蕃仔(ファンネーリム)の物語

人間のボール

ジャック・ホー

昨日のヒル

皇民梅本一夫

父さんの新しい布団

慈悲の剣―李白を化度す

「死産児」と私

家へ帰る方法

A5判 232頁 2014年11月発行 ISBN978-4-87636-386-5

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台湾近現代文学史

中島利郎・河原功・下村作次郎著

日本人による初めての台湾近現代文学史。台湾新文学の揺籃期から一九七〇年代まで、台湾原住民族文学をも含めた通史。詳細な年表も収める。

〈目次〉

序章 台湾文学航海図(下村作次郎・河原功)

日本における台湾文学研究/台湾文学史の時代区分

第一章 台湾新文学の黎明―「揺籃期」の文学(中島利郎)

葉石濤の『台湾文学史綱』から/「揺籃期」の文学/啓蒙家としての張我軍

第二章 頼和とその仲間たち―中国語文学の確立と台湾を描く作家たち(下村作次郎)

台湾近代文学の誕生/中国語文学の作家たち/作家たちが描いた台湾/中国語作家と作品の特色

第三章 東京から台湾へ(下村作次郎・河原功)

台湾人留学生と文学運動/『台湾文芸』と『台湾新文学』

第四章 日章旗の下の台湾文学〈40年代〉(河原功・野間信幸・下村作次郎)

『文芸台湾』と『台湾文学』/張文環の生涯と文学活動/「支那事変」と台湾文学―愛国物語の生成

第五章 呉濁流と葉歩月、そして二・二八事件(河原功・岡﨑郁子・下村作次郎)

呉濁流の文学世界―『胡志明』『ポツダム科長』ほか/二・二八事件と文学/葉歩月の文学

第六章 反共文学と鍾理和(澤井律之)

大陸からの文学者/反共文学/鍾理和と『文友通訊』の作家たち

第七章 密かなる熟成(岡﨑郁子・澤井律之)

黄霊芝の文学/鍾肇政と『台湾文芸』

第八章 『現代文学』と郷土文学論争〈70年代~80年代〉(澤井律之)

白先勇の文学活動/郷土文学と葉石問濤

第九章 台湾文学の解放―戒厳令解除以降(池上貞子)

はじめに/主な作家と作品

第十章 日本統治期台湾における日本人作家の系譜(中島利郎)

は じめに/日本人の初期の文学―伝統文芸/日本人近代作家の登場―後藤大治と保坂瀧雄(大正期から昭和初期)/文芸誌の興隆(大正後期から昭和初期)/西川 満の登場/『華麗島』と台湾詩人協会/『文芸台湾』と『台湾文芸』/文芸誌の統合―「台湾決戦文学会議」と『台湾文芸』

第十一章 日本統治期の台湾文学と「内地」の作家たち(河原功)

はじめに/台湾領有―台湾住民の武力抵抗と、日本軍による鎮圧行動への関心/原住民族への関心/佐藤春夫の台湾認識―原住民族や台湾人への理解と総督府批判/霧社事件に関連する作品/台湾での生活体験者が描く台湾/旅行者の眼―台湾人や原住民族への関心

第十二章 台湾現代詩の成立と展開―「現代派運動」から七〇年代まで(三木直大)

近代詩と現代詩/台湾現代詩と詩の伝統/現代派運動の意味/「横の移植」と「縦の継承」/林亨泰という存在/一九六〇年代と台湾における戦後詩/一九七〇年代と台湾想像

第十三章 台湾原住民族文学の誕生―ペンをとった台湾原住民族(魚住悦子)

文 字を持たない民族 書かれた台湾原住民族/書写言語の獲得 書きはじめた台湾原住民族/『域外夢痕』 最初の原住民族文学の出版(一九七〇年代)/「名前 を返せ」 原住民族権利促進運動と創作(一九八〇年代)/「故郷に生きる」部落への回帰(一九九〇年代、黄金の十年)/長編小説の誕生(二〇〇〇年代)/ 歴史小説の誕生 歴史を書く/女性作家による長編小説

年表(下村作次郎)

あとがき(中島利郎) 

A5判 536頁 2014年5月発行 ISBN978-4-87636-376-6

¥8,800
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日本統治期台湾文学研究 日本人作家の系譜

中島利郎著

 〈目次〉

第一章 日本統治期台湾の日本人作家たち

「台湾文学」/台湾人作家の「日本統治期台湾文学簡史」/日本統治期台湾の日本人作家研究の現況/日本人の初期の文芸―伝統文芸/日本人近代作家の登場―後藤大治と保坂瀧雄/文芸誌の興隆/西川満の登場/『華麗島』と台湾詩人協会/『文芸台湾』と『台湾文学』/文芸誌の統合―「台湾決戦文学会議」と『台湾文芸』

第二章 西川満論

第三章 日本人作家の擡頭―西川満と「台湾詩人協会」の成立

西川満の「台湾文芸界への展望」/「台湾詩人協会」と機関誌『華麗島』/「塩分地帯」の作家たち/火野葦平と西川満/日本人作家の擡頭

第四章 「台湾文芸家協会」の成立と『文芸台湾』―西川満「南方の烽火」から

西川満「南方の烽火」/西川満と「内地」文芸家/西川満と島内文芸家/西川満の目指したもの

第五章 日本人作家の系譜―詩魂の漂白・長崎浩

山形時代の長崎浩/台湾時代の長崎浩/「故園」の長崎浩

第六章 台湾における川合三良―静謐なる抵抗

川合三良の生涯/「立川三夫」と歌誌『台湾』/川合三良の「自叙伝」について

第七章 忘れられた「戦争協力詩」―まど・みちおと台湾

石田道雄の「戦争協力詩」/忘れられた「戦争協力詩」

第八章 河野慶彦覚え書き―その経歴と作品

河野慶彦の生涯/その文学活動/その小説

〈付録一〉『国語新聞』『皇民新聞』と『台湾新報・青年版』の文芸

〈付録二〉雑誌『台湾鉄道』の文芸

〈付録三〉『生死の海』『萩』

〈付録四〉吉村敏の脚本集『護郷兵』と『一つの矢弾』

〈付録五〉二冊の随筆集

女性が描いた「決戦台湾随筆集」―丸井妙子著『たたかいの蔭に』について/『民俗台湾』と金閣丈夫―金閣丈夫著『胡人の匂』について

〈付録六〉ある編集者の死について―編集者の責務

あとがき/本書論文・初出一覧

A5判 378頁 2013年3月発行 ISBN978-4-87636-363-6

¥6,050
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翻弄された台湾文学 検閲と抵抗の系譜

河原 功 著

日本統治期の台湾文学を攷究する著者の最新論文集。

 〈目次〉
Ⅰ 台湾人作家の抵抗 

楊逵の生涯―一貫した抵抗精神/楊逵「新聞配達夫」の成立背景―楊逵「自由労働者の生活断面」と伊藤永之介「総督府模範竹林」「平地蕃人」から/十二年間封印されてきた「新聞配達夫」―台湾総督府の妨害に敢然と立ち向かった楊逵/呉新栄の左翼意識―「呉新栄旧蔵雑誌抜粋集(合本)」からの考察/呉濁流の秘めたる抵抗精神―小説『胡志明』に隠された謎

Ⅱ 日本人作家の視点 

日本人作家の台湾原住民認識―中村古峡と佐藤春夫/作家濱田隼雄の軌跡/日本人作家の見る淡水―日本統治期台湾文学と淡水との関わり

Ⅲ 知られざる検閲 

戦時下台湾の文学と文化状況/一九三七年の台湾文化・台湾新文学状況―新聞漢文欄廃止と中文創作禁止をめぐる諸問題/日本統治期台湾での「検閲」の実態/雑誌『台湾芸術』と江肖梅/台湾出版会と蘭記書局/日本統治期台湾の演劇運動概観

あとがき―台湾文学研究をふりかえって

収録論文初出一覧

A5判 364頁 2009年6月発行 ISBN978-4-87636-299-8

¥6,600
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現代台湾政治を読み解く

若林正丈編

本 書で目指しているのは、・・・台湾の現実政治の動きの背後にあるコンテキストへの眼差しを鍛えることであり、それが『現代台湾政治を読み解く』との書名を つけた所以である。本書が台湾に関心を持つ読者の視野を広め、その視角をより鋭角的にしていくことに少しでも貢献できれば幸いである。また、ひろく民主化 や東アジア地域の国際政治に関心をもつ読者に台湾政治研究者がどんなことをしているのかを紹介する手がかりとなれば編者として望外の喜びである。(本書 「あとがき」より)

〈目次〉

台湾歴史から読み解く―序に代えて 若林正丈

台湾の選挙を地方から読み解く―雲林県の事例 小笠原欣幸

政党システムの変動から読み解く 岸川 毅

政党組織研究から読み解く 松本充豊

日台関係史研究から読み解く 清水 麗

戦後米台関係史研究から読み解く 前田直樹

中台関係の国際政治学から読み解く 松田康博

あとがき 若林正丈

A5判 254頁 2014年4月発行 ISBN978-4-87636-375-9

¥4,400
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台湾原住民社会の地方化―マイノリティの20世紀―

松岡 格著

台湾先住民の20世紀を、エスニック・マイノリティのおかれた政治状況に焦点を絞って論じた本格的一冊。定住化、稲作普及、「国語」教育、保留地の 設定、選挙制度の導入など、彼らの行政的編入・統合にあわせて実施された戦前・戦後の政府による統治政策が、やがて先住民自身による社会運動によって克服 されていく。その道すじを、厖大な資料とフィールドワークをもとに丹念に検証し、「失敗の本質」に肉薄する。

〈目次〉

序章 単純化、地方化、そして台湾原住民社会

「原住民族運動」開始以前を問う/近代国家による単純化としての地方化/戦前から戦後へ持続する地方化/課題・方法と先行研究/使用する史資料について/フィールドについて/呼称と表記

第一部 地方化を目指す「理蕃」統治―起動から形式的完成手前まで

第一章 原住民の伝統的社会構造と国家による「蕃地」実効支配権奪取

部落と首長―原住民の伝統的社会構造
自律的共同体としての部落/首長を頂点とする社会階層制

 ブダイ事件―実効支配権をめぐる部落と国家の攻防
「五ヵ年計画理蕃事業」と「南蕃の銃器押収」/ブダイ事件に関連する諸部落/ブダイ事件の経過/もう一つの戦いと部落の秩序・規範/ブダイ事件の結果と影響/「五ヵ年計画理蕃事業」の解釈

第二章 実効支配確立後の「理蕃」統治と地方としての組み込み過程

実効支配権確立後の「理蕃」統治体制
特別行政区域と警察による「理蕃」統治体制/警察職員の配置と管理体系/教育と単純化、およびエスニックな境界線

部落改変の方法―可視的ユニット「村」の作成
社会教育と部落内秩序の再編/政治秩序の国家的要約/可視性・統制力と部落の解体再編

「理蕃」統治の主軸としての地方化
平地原住民居住地域の普通行政区域編入と流用性極大化への道/「蕃地」に関わる経済利益と政治としての「理蕃事業」/対原住民政策の主軸たる政治施策

第三章 稲作普及による農業の単純化と地方化、および文化の単純化

台湾の「平地」におけるコメ政策とその影響/理蕃事業「授産」とコメ/理蕃事業「交易」とコメ/白く塗りつぶす―農業の単純化と文化の単純化/稲作普及と地方化―移住・水田セットへの批判とその結果/もう一つの稲作と米食の普及/小括―稲作普及と単純化・地方化

第一部総括 戦前の地方化政策と単純化の作用

第二部 地方化を進める「山地」行政―形式的完成から実質化へ

第四章「理蕃」統治と「山地」行政の連続性

継続性と共通性
「理蕃」統治と「山地」行政の継承性と共通性/保留地と経済施策における連続性/生活改進運動と文化施策における連続性

連続と非連続の同居―「山地」自治制度と郷長・村長の民選
台湾「光復」初期における「山地」自治制度の確立/「山地」自治の表看板、郷長選挙の始まり/郷長選挙の現状

第五章 「山地」行政とその施策の基本的性格

分割行政の背後にある政治施作―社会制度の強化と国民形成
行政区画の引き継ぎと社会統制/分割的・閉鎖的管理と「山地」開放論/「宣導」と国民意識の植え付け・定着

「山地」行政の過渡性と「山地」自治の単純化―国民形成と地方化の連動性
「山地」行政における特別措置とその過渡性/自治単純化の根拠―孫文の「遺教」/自治単純化採用の流れ―台湾調査委員会と接管綱要/自治単純化の根拠―中華民国憲法

第六章 「山地」行政体制―地方としての組み込み過程の展開

「山地」行政体制における山地郷の位置づけ
山地行政検討会の形式と参加者にみる「山地」行政の運営体制/山地行政検討会と隠れたコード/省・郷―地方政府間の上下関係

山地郷の組織と運営体制
生活改進運動を通して「山地」行政施策の執行過程を見る/山地郷の公務員/公職者と公務員/公務員と「山地」行政/郷長と「山地」行政

地方化完成の宣言と地方化政策の破綻
地方化政策の政治施策と原住民エリートの意識/経済・文化施策との決別から地方化の停止まで

第二部総括 戦後の地方化政策と単純化の作用

終章 結論と展望

結論
戦前から戦後にかけて行われた地方化/地方化の展開と単純化、単純化の帰結と地方化達成の失敗

課題と展望
「理蕃」統治の遺産処理における複雑性/残された課題と今後の展望

A5判 472頁 2012年6月発行 ISBN978-4-87636-342-1

¥7,700
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越境するテクスト 東アジア文化・文学の新しい試み

松浦恆雄・垂水千恵・廖炳惠・黄英哲編

グローバル化する歴史的な過程において極めて特色ある場景を呈する台湾の状況を「ポストモダン・ポストコロニアル・ポスト遺民」「伝統・モダニ ティ」「空間・グローバリズム・帝国」「記憶・モード・ナショナルアイデンティティ」の四つの視点から分析。華人学者九名の論考に日本人学者による対話、 評論を加える形式で構成。

〈目次〉

Ⅰ ポストモダン・ポストコロニアル・ポスト遺民

台湾:ポストモダンか? ポストコロニアルか?(廖炳蕙)/情況・理論としてのポストモダンとポストコロニアルー台湾との「対話」(宇野木洋)

ポスト遺民のエクリチュール(王徳威)/日中混血のディスクール―鄭成功・鄭蘋如・李香蘭(西村正男)

Ⅱ 伝統・モダ二ティ

文学のモダニティの移植と伝播―日本統治期台湾の伝統文人による世界文学の受容・翻訳・模作(黄美娥)/新文学が駆逐したもの―黄美娥論文に寄せて(野村鮎子)

“患ったのは時代の病”―雞籠生とその周辺(陳偉智)/「読者大衆」とは誰のことか?(星名宏修)

Ⅲ 空間・グローバリズム・帝国

建築から広告まで―最近一五年の上海都市空間の変化(王曉明)/ユーフォリアから目覚めて(渡辺浩平)

〈無国籍〉なアジア―台湾空間におけるボーダレスな冒険(葉月瑜)/ポスト冷戦期におけるアジア的アイデンティティと映画史のゆくえ(菅原慶乃)

帝国のなかのコスモポリタニズム―台湾のコンテンポラリーアート(史書美)/記憶されるための戦略―戦後台湾美術とコロニアリズム(呉孟晋)

Ⅳ 記憶・モード・ナショナル・アイデンティティ

歴史・記憶とディスクール―矢天心『古都』論(黄英哲)/白頭の宮女古都を説く―大きな歴史と小さな記憶(濱田麻矢)

私たちはみんな台湾人のようなもの―台客から台妹へ(張小虹)/私たちはみんな「***のような」もの?―張小虹論文へのささやかな注釈(垂水千恵)

台湾の蝶―あとがきに代えて(松浦恆雄)

A5判 444頁 2008年8月発行 ISBN978-4-87636-282-0

¥4,950
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帝国主義と文学

王徳威・廖炳惠・松浦恆雄・安部悟・黄英哲編

帝国主義をめぐる台湾・満洲の文化と文学の諸相を多角的に解析する。

〈目次〉

序(王徳威)

Ⅰ 帝国主義と文化 

主流を離れて―周作人と廃名の場合(木山英雄)/裏切りのリリシズム―戦中から戦後における胡蘭成(王徳威)/気候変動と植民統治―湿度、熱気、そしてモダニティ(廖炳惠)

Ⅱ 帝国主義と東アジア 

文人、浪人と東アジア地域文化交流―帝国主義とアジア主義のダイナミズムについて (フェィ・阮・クリーマン)/「東洋学」言説、大陸探検記とモダニズム詩の空間表現―安西冬衡の地政学的な眼差しを中心にして(王中忱)/中国と朝鮮で検 閲された日本人作家の作品(カレン・ソーンバー)/三人の越境する女たち(濱田麻矢)

Ⅲ 帝国主義と文学―その1「満洲国」 

植民地という言説空間における文学の振る舞い―爵青とそのモダニズム小説を論ず(王確)/「満洲国」中国語作家の言語環境と文学テクストにおける言語使用(大久保明男)

Ⅳ 帝国主義と文学―その2「台湾」 

同文の植民地支配が生んだ文体の想像―帝国漢文・植民地漢文・中国白話 文(陳培豊)/「文体」と「国体」―日本統治期台湾漢文文言小説における日本文学越境の旅・文化の翻訳・転位(黄美娥)/文化徴用と戦時の良心―地方文化 論、台湾文化復興と台北帝大文政学部の教授たち(柳書琴)/萬華と犯罪―林熊生「指紋」をめぐって(星名宏修)

Ⅴ 帝国主義と映画 

映画フィルム資料の歴史学的考察に向けた試論―台湾教育会製作映画『幸福の農民』をめ ぐって(三澤真美恵)/日本語・中国語双方の文脈における戦争の語りとスパイ像―鄭蘋如を例として(西村正男)/「淪陥」時期における華北の京劇映画につ いて―「燕影」の作品を中心に(張新民)

Ⅵ 帝国主義と演劇 

在台日本演劇人と台湾演劇―松居桃楼を例に(邱坤良)/曲から劇へ―上海滬劇社という経験(三須祐介)/一九三〇―四〇年代の女子越劇と新劇・特刊(松浦恆雄)

あとがき 黄英哲・松浦恆雄

A5判 536頁 2010年7月発行 ISBN978-4-87636-310-0

¥6,270
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叙事詩の時代の抒情―江文也の音楽と詩作 【研文選書107】

王徳威著 三好章訳

台湾に生まれ、日本で才能を開花させ、その後中国革命の中で数奇な運命をたどった音楽家の生涯を雄大なスケールで追究。

〈目次〉

日本語版への序文(王徳威)

プロローグ

1 植民地的コスモポリタニズムから「想像の郷愁」へ
2 儒教音楽の政治
3 叙事詩の時代の抒情

エピローグ

抒情の伝統と現代文学―王徳威の人と仕事(高嘉謙)
二〇世紀という時代の東アジアと西洋音楽―解題にかえて
江文也の主要な作品
江文也年譜

4・6判 192頁 2011年2月発行 ISBN978-4-87636-317-9

¥2,530
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台湾抗日運動史研究 <増補版>

若林 正丈 著

台湾住民の種々な抵抗運動を日本帝国主義による植民地支配の実像を照らし出すものとして、大陸との内的関連を踏まえつつ分析。抗日運動を日中近現代の磁場においた記念碑的研究の増補決定版。

A5判 496頁 2010年2月増補版第二刷発行 ISBN978-4-87636-197-7

¥7,700
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黄霊芝物語 -ある日文台湾作家の軌跡

岡崎 郁子 著

<目次>
戦後台湾の日本語文芸概略/芸術家の誕生/死生観/心象の原風景/作品発表の場と言語との関係/社会と人間を描く視点/恋愛小説「紫陽花」の周辺/台湾文芸における黄霊芝の位置と今後の課題 など

A5判 306頁 2004年2月発行 ISBN978-4-87636-227-1

¥7,700
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落地生根―神戸華僑と神阪中華会館の百年<増訂版>

中華会館編

〈目次〉

増訂版に寄せて(社団法人中華会館理事長 馬文璧)

中華会館創立一二〇周年を祝う(神戸中華同文学校名誉校長 愛新翼)

『落地生根―神戸華僑と神阪中華会館の百年』に寄せて(陳舜臣)

発刊にあたって(中華会館理事長 李睿明)

第一章 中華会館前史―明治前期の神戸華僑

東アジアの近代/華僑社会の形成/華僑の経済活動

第二章 中華会館の創建と発展

中華会館創建期/会館の社団法人化と初期の活動/中華民国初期における中華会館

第三章 中日戦争下の中華会館

国民政府の全国統一/九・一八柳条湖事変と神戸華僑/中日全面戦争下の神戸華僑

第四章 新時代の中華会館

戦後の復興と華僑社会/中日新時代と神戸華僑/中華会館の再編と新たな出発

第五章 中華義荘と関帝廟

中華義荘の歴史と現状/華僑の墓制/関帝廟の神々と信仰/華僑の盆行事―普度勝会

あとがき(編纂委員会 詹永年)

A5判 522頁 2013年12月発行 ISBN978-4-87636-370-4

¥4,400
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台湾現代小説選 全四巻別巻一

研文選書【20】 彩鳳の夢

台湾現代小説選 1

<収録作品>
洪醒夫「市井伝奇」/白先勇「冬の夜」/陳映真「村の教師」/方方「陸軍軍曹陶多泉」/曾心儀「彩鳳の夢」/王拓「“現実主義”文学であって“郷土文学”ではない」/
<解説>松永正義

4・6判 224頁 1991年3月初版第3刷発行 ISBN978-4-87636-042-0

¥1,870
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研文選書【21】 終戦の賠償

台湾現代小説選 2

<収録作品>
李双沢「終戦の賠償」(陳正醍訳)/宋沢莱「笙仔と貴仔の物語-打牛南村」(若松正丈訳)/壹闡提「台湾文学を考える」(陳正醍訳)
<解説>松永正義「八〇年代の台湾文学」

4・6判 240頁 1991年3月初版第2刷発行 ISBN978-4-87636-045-1

¥1,870
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研文選書【23】 三本足の馬

台湾現代小説選 3

<収録作品>
鄭清文「三本足の馬」(中村ふじゑ訳)/李喬「小説」(松永正義訳)/陳映真「山道」(岡崎郁子訳)/
<解説>若林正丈「語られはじめた現代史の沃野」

4・6判 216頁 1991年3月初版第2刷発行 ISBN978-4-87636-054-3

¥1,870
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研文選書【74】 鳥になった男

台湾現代小説選 4

呉錦発の表題作のほかに、黄春明「放生(ほうじょう)」、黄 凡「頼索氏の困惑」、郭 箏「学校をサボった日」など現代台湾の一側面を抉る作品を収録。
訳者=中村ふじゑ・坂本志げ子

4・6判 232頁 1998年3月発行 ISBN978-4-87636-153-3

¥2,090
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研文選書【47】 デイゴ燃ゆ -台湾現代小説選 別巻

劉 大任 著/岡崎 郁子 訳 解説

六〇年代中頃の台湾社会に、救いようがないようにみえながら突然うごめきだす変化を感じとった若き知識分子達の思想と行動を描いた長編小説「浮游群落」の全訳。
串串紅(デイゴ)の紅は共産主義を象徴。

4・6判 400頁 1991年01月発行 ISBN978-4-87636-097-0

¥2,640
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台湾新文学運動の展開―日本文学との接点 【研文選書72】

河原 功 著

日本文学と中国文学の狭間にあった植民地時代の台湾文学とその運動を論じた表題作と佐藤春夫ら日本人作家と台湾の関係を扱った諸篇により、この時期の文学を多角的に考察する。

〈目次〉

Ⅰ 日本文学にみる台湾

佐藤春夫「殖民地の旅」の真相/中村地平の台湾体験―その作品と周辺/大鹿卓「野蛮人」の告発/日本文学に現われた霧社蜂起事件/霧社事件の語るもの

Ⅱ 台湾文学史

台湾新文学運動の展開

台湾文学史の時代区分

台湾新文学運動の歴史的背景

台湾新文学運動の抬頭期 

新文学理論の紹介と白話文運動/新旧文学論争/プロレタリア文化運動と新文学運動

台湾新文学運動の自立上昇期 

郷土文学論争/『南音』の創刊/日刊『台湾新民報』の学芸欄/台湾芸術研究会と『フォルモサ』/台湾文芸協会の成立と機関誌『先発部隊』『第一線』/台湾文芸連盟の成立と機関誌『台湾文芸』/『台湾新文学』の発刊/台湾人作家の島外活動

総括・新文学運動以後

Ⅲ 台湾と日本

三省堂と台湾―戦前期の台湾における日本書籍の流通

4・6判 314頁 1997年11月発行 ISBN4-87636-149-5

¥3,080
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台湾文学のおもしろさ 【研文選書96】

松永正義著

台湾の文学者たちが直面する困難さ・複雑さを克服し、台湾文学の火を絶やすことなく守りつづけている努力を直視し評価。そこから生まれる台湾の文学のおもしろさと豊かさを開示する。

〈目次〉

台湾文学のおもしろさ―序にかえて

台湾文学の歴史と個性

文学から見た八〇年代の台湾

陳映真

施明正

郷土文学論争(一九三〇~三二)について

台湾の日本語文学と台湾語文学

『許寿裳日記』をめぐって

四〇年代後半期台湾文学研究の資料と視角

戦後台湾の「国語」問題

近代文学形式の構図―政治小説の位置をめぐって

魯迅と斎藤野の人

あとがき

4・6判 302頁 2006年6月発行 ISBN4-87636-261-0

¥3,080
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台湾を考えるむずかしさ 【研文選書99】

松永正義著

〈目次〉

台湾を考えるむずかしさ―序にかえて

台湾語運動覚書

台湾語の表記問題

台湾語事情札記

日本における台湾文学の研究について

台湾新文学運動史研究の新しい段階

世界華文文学雑感

ふたつの「教科書問題」

台湾から見た中国ナショナリズム

台湾にとっての日本の意味―藤井省三氏への異議

台湾認識の問題

いま竹内好を読むということ

台湾領有論の系譜

日本国内ジャーナリズムにおける霧社蜂起事件

4・6判 326頁 2008年7月発行 ISBN978-4-87636-281-3

¥3,080
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研文選書【53】 阿里山の神木 -台湾の創作童話

鄭 清文 著/岡崎 郁子 編訳

自分以外のものへのやさしさと運・不運も宿命(さだめ)として受け入れて生きる人間のけなげさを主要テーマとする鄭清文の創作童話から選りすぐった15篇を収録。柴瑞枝描く挿絵と共に、大人も子供も楽しめる童話集。

4・6判 272頁 1993年5月発行 ISBN978-4-87636-109-0

¥2,200
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研文選書【41】 台湾抗日小説選 (在庫僅少)

陳 逸雄 編訳

<収録作品>
頼懶雲「秤」「豊作」/陳虚谷「無実を晴らす由もなく」/「爆竹」/楊守愚「十字街頭」「容疑」/蔡愁洞「保正さん」「一等賞」/朱点人「秋の便りに誘われて」/王詩琅「没落」/自滔「失敗」

4・6判 296頁 1988年12月発行 ISBN978-4-87636-084-0

¥1,980
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研文選書【26】 海峡 -台湾政治への視座

若林 正丈 著

<収録作品>

 

「台湾抗日運動史研究」を上梓した著者が、台湾海峡の両側-台湾への数次の旅と大陸(厦門)での滞在-の見聞を踏まえ、その歴史、文学、現在内包する問題の数々を鋭く分析し、台湾政治の将来を展望する。

4・6判 232頁 1985年10月発行 ISBN978-4-87636-059-8

¥1,870
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研文選書【45】 台湾、いずこへ行く?! -診断と予見

戴国煇

<目次>
台湾いずこへ?(書下し一五〇枚)/台湾の現状と第三次国共合作/第三次国共合作の可能性を分析する/転換期の国際関係と台湾・アジア/台湾、変化の底流を考える/中国大陸“走馬看花”ほか

4・6判 280頁 1990年11月発行 ISBN978-4-87636-095-6

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